日記1
書き出し
すごい久々に書く。
今回は明確に日記だ。
人に何かを伝えたいとかそういうのはない。
ここ最近
仕事を辞めた。
大手企業だったのだが、辞めた。
辞めた理由はまぁ様々あるが正直なところいうとモチベーションがなくなったというのがデカいと思う。
普通、「モチベがなくてもこのコロナの時期なんだから会社にすがりつけよ」という判断になるのはわかるのだが、どうにもたえられなかった。
仕事が飽きたというのもあるし、ちょっと仕事入れすぎて疲れたってのもある。
ちなみに、再就職先は決まっていない。
とりあえず個人で活動しようと思う。
ありがたいことに案件はあるので就職活動はボチボチやりながら目の前の仕事をしっかりやりたいと思う。(本当に)
メンタルがきつい話
転職というか離職の時期はみんなきっとそうだと思うのだが、メンタルがキツい。
本当に辞めていいのかとかそういうのもあるが、将来がすごく不安だ。
お金のことが不安だ。
一度上がってしまった生活水準が下がるのが怖い。
正直、勤め人辞めた方が年収は倍以上上がるのだが、いつまでも仕事があるわけではない。
いつか生活水準が下がるんじゃないかというのが不安だ。
とりあえずコンビニで値段見ずに買い物ができる生活水準は最低限維持しなければいけないなという焦燥感がある。
最近できた僕の周りの友達を見てても焦る。
それにしても僕の友達は稼いでいる人間が多い。
年収ベースで2000万以上の人間がザラにいるので、彼らと遊んでると節々に焦りが出てくる。
コンプレックスは正直全くない。
これまで僕の人生は僕のポテンシャルを120%生かして努力もして築き上げてきたキャリアもあるしで文句がない。
配られたカードで最善の択を選べてきたから後悔や嫉妬はない。
マジで無い。
ただ、周りの友達と同じ年齢になるまであと5年ちょっとなんだが、そこまでに年収うん千万円に到達できるのかとても不安だ。
このせいで正直夜も眠れない。
なんでキツいか
僕は自分のキャリアや人間性や嗜好は流動的で常に変化するべきだと思っている。
変化をするということは成長をするということだ。
そして僕は今まで自分で成長や変化を拒んでいる人間を多く見てきた。
実家の近くの人間や、公立の中学や、同じ慶應の人間もそうだ。
周りの環境やキャリアへの変化を拒むとそれは衰退に近づくことが多い。
個人としての衰退だ。
社会人になってからが一番わかりやすいのかもしれない。
学生時代あれだけ活発にいろんなコミュニティに顔をだしたり、アクティブに活動してた人間が大手証券会社の勤め人になった途端、保守的になったりする。
理由は多分いろいろあるだろうが打算的に考えてもそれが正しい。
労せず大量の金を得られるのだから正しいに決まっている。
ただ、それがどうしてもスポイルされているようにしか思えない。
人間社会でどうというより、生物としてスポイルされていると思う。
山で生きる熊が民家まで降りてきて野菜や人間の食い物や、人間そのものを食っているのと同じだ。
誰かに餌を与えられたり、誰かの餌を横取りするのが正しいと判断し、自分で餌を取らなくなる。
外から見てる分、スポイルされた生物は哀れだと思う。
寿命が枯れるのや、誰かに殺されるのをただ待つ生き物になるのだと思う。
でも実際に誰かに何かを奪われたり、誰かに何かを与えられないということになったら怒りだすのだ。
僕はやはりそうなりたくないなと思う。
自分が望む変化ができるか不安だ。
少なくとも今までの人生は計画を立てて、実行して目標を達成する連続だったからだ。
変化が止まらないようにしたい。
1年越しに会う友人に「性格が180度変わった」などと言われ続けるのが理想だ。
だから、今のこの状況は怖い。
終わり
日記なので落ちもなくこれで終わり
多分明日も書く
以上。では、また。